今年度は高性能林業機械3台を購入しました

高性能林業機械は、労働生産性の向上、生産コストの削減、労働強度の軽減などの目的で導入を図っています。また、木材生産量の拡大と森林所有者への所得還元の面からも不可欠です。耐用年数を過ぎ、かつ使用困難となった機械は、より能力の高い機種への更新を進めています。

 令和元年度は、大村支所にフォワーダ、諫早支所にスィングヤーダ、西海支所にプロセッサを入れました。それぞれの機械は安全祈願後に、すぐに現場に移動させ稼働しています。

 今回の機種は、フォワーダはイワフジ工業「U―4DG」(最大積載量4トン)、スィングヤーダはイワフジ工業「SW-302」、ベースマシンが日立建機「ZX135US-6(林業仕様)」バケット容量0.45m3、プロセッサはイワフジ工業「GP-35V」、ベースマシンが日立建機「ZX135US-6(林業仕様)」バケット容量0.45m3です。いずれも大径木の集材に対応した機種です。これらの機械が現場で威力を発揮し、さらに生産量が増えることを期待しています。

 これで当組合が保有する高性能林業機械は30台となりました。今後も機械化による安全で効率性の良い作業環境を作り、森林技術員の確保と技術向上を図るとともに、搬出間伐の委託をいただいた森林所有者の皆様へ、多く還元できるよう努力してまいります。    (Sawdust)

大村支所のフォワーダ
大村支所フォワーダ祈願2 大村支所フォワータ祈願1゙

諫早支所のスィングヤーダ
諫早支所祈願 諫早支所10 諫早支所10

西海支所のプロセッサ
西海支所10 西海支所11