お寺で安全祈願並びに安全講習会を行いました~諫早支所~

1月9日、諫早支所では年頭恒例の安全祈願並びに安全講習会を行いました。安全祈願には、例年、従業員の他に諫早地区の理事・監事さん、市役所の林務担当者に出席をいただいておりましたが、今年も新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、組合長と従業員で行いました。

◆安全祈願
 午前9時30分に、諫早市高来町神津倉の金泉寺別院医王寺で行いました。金泉寺は多良岳山頂近くにありますが、医王寺は山里にあります。
 安全祈願は一般的には神社にお願いしますが、諫早支所では、管内森林の多くが多良岳山麓にあることから、作業の安全祈願を金泉寺にお願いするようになりました。
 医王寺のご本尊は、不動明王という仏さまです。有森住職による護摩祈祷で安全祈願を行っていただきました。出席者全員が焼香を行った後、ご住職が頭上で大般若経の経典をパラパラとめくり経典の功徳を降り注ぎ、その経典で一人ひとりの両肩と背中を5回ほどバンバンと力を入れて叩かれます。これが痛いんですが、後に体がシャキッとした感じで気持ちがいいんです。これで一年の無病息災を授かったようです。有森住職様、ありがとうございました。
 ちなみに、金泉寺の由来ですが「空海弘法大師 が平安時代の初め頃 (806~ 07) 行基菩薩の遺跡を訪ね、ここに錫を留め山頂よりやや下った西側の清水のこんこんと湧き出る所に、身の丈四尺余の不動明王と二童子立像を刻んで本尊として建立した寺である。」とあり、高野山真言宗の寺です。 ご住職の話では、高野山には神社も御祭りしており、神社の祭祀は僧侶がやっているとか! TVでみた高野山と空海のことを思い出しました。 空海は、丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ 、天照大神の妹)よりご神領である高野山を借受け、大神の御社を建て守護神として祀り、真言密教の総本山高野山を開いたそうです。 神と仏は別物ではないという考え方「神仏融合」の始まりの神社ということです。
 

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◆安全講習会
 初めに組合長から新年の挨拶がありました。続いて野口参事から組合の災害事例を示し、その原因と安全対策について話しがありました。 次に、鶴田支所長から3年度事業個所の進捗状況と2月中旬の事業完了を周知しました。
諫早支所の皆さん、「ゼロ災で行こう!」よろしくお願いします。                                
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(Sawdust)