「多良岳・轟峡山開き及び第11回多良岳ツクシシャクナゲ祭り」の オープニングセレモニーが行われました

諫早市高来町の多良岳・轟峡で、4月19日(土)に高来町山林協議会や関係者などにより、最も落差のある「楊柳の滝」の前で山開き神事が行われ、行楽客の安全を祈願しました。
 長崎南部森林組合も山林協議会から毎年案内があり、組合長が出席しました。

 多良岳は、高来町と佐賀県太良町の県境にある標高983mの山です。シーズン中は多くの登山客が訪れ、パワースポットとしても人気があります。また、希少性の高い動植物が数多く存在しており、諫早市の花でもある国の天然記念物の「ツクシシャクナゲ」が群生し、山林協議会が植樹や保育作業を行っている「大渡」「シャクナゲ高原」において、4月下旬から5月上旬にかけて見頃となります。

 轟峡は、多良岳に水源を発し、大小30余りの滝を連ねる長崎県下有数の清流であり、虹をかけて流れ落ちる「楊柳の滝」、落水の爆音とどろく「轟の滝」など自然の宝庫です。周囲の森林も「水源の森百選」に指定されています。
清流の涼を求めて多くの観光客が訪れ、特に夏には、渓流釣りや川遊びといった自然の遊びを体験することができます。                      (Sawdust)

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