「木の香り袋」を大村市内の小中学生にプレゼント

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中は、大村市内の小中学校も臨時休校が実施され、卒業式や入学式などの学校行事の中止、延期されるなど、子供たちには不安やストレスがあったのではないでしょうか。
 大村市では、子供たちに元気な笑顔が戻ることを願い、また、農林畜産業の生産者の支援も併せて、大村産の「カーネーション」とひのきチップの「木の香り袋」を、市内小中学生の約9,200人にプレゼントしました。
 進呈式は、5月17日に大村市立福重小学校で行われ、1年生58人にJAながさき県央大村カーネーション部会の開田部会長が「カーネーション」を、長崎南部森林組合の田中組合長が「木の香り袋」を一人一人に手渡しました。

 「木の香り袋」は、森林組合が市内で生産したひのきの間伐材を、市内の工場で破砕したチップを森林組合が不織布の袋に詰めて製作しました。ひのきの香り成分は、アロマオイルや入浴剤にも使われストレス軽減やリラックス効果があるほか、調湿・除湿効果、消臭・脱臭効果、抗菌・防虫効果もあり、健康的な生活に役立っています。
 児童たちは、「いい香りがする。カーネーションの花がきれい。」と喜んでくれました。

 この模様は、NHK長崎、大村ケーブルテレビで放映されました。長崎新聞にも掲載されました。
                                     (Sawdust)
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